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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年2月15日

「子供不在の施策、共働き世帯は税金の金食い虫だという空気」…ベテラン母が語る、江戸川区学童史


最初っからなんですが、おにぎり君も訴えます。


そうそう。いよいよ今日です! これ~↓


そして…署名!
署名用紙のダウンロードページへのアクセスが、ビックリ (@▽@!な数です。
ありがとうございます!
これからやるよ!って方は、昨日の記事 「おやつを続けて」の声を!署名用紙配布★印刷→署名→郵送でGO!」から、入手お願いします。


さて今日のお便り。

2/13(水)の記事、「補食の母が語る衝撃の過去”息子が干物のようにひからびて…”」では、10年前の補食廃止の際に奮闘された「補食の母」と呼ばれる方からでしたが、本日もそういった大御所、大ベテランWMからです。

4人のお子さん(文中表記:1号~4号)がおられ、いま一番上のお子さんが大学生、一番下のお子さんが小4と、過去から現在まで江戸川区の「学童」の歴史を、そのまま辿ってこられたような方です。フルタイムWMで4人のお子さんです。畏れ多すぎます。

「大学生の長男が利用していたころは、無料だった学童クラブも、3年生に上がるときに、「利用者以外から不公平だとの声もあり、保育園も含めて保育にかかわる経費が突出していることもあり、受益者負担の観点から有料にする。」との一方的なお達しがありました。

共働きできちんと納税しているのに、自分たちの納付した税金を、自分たちの子供のために使うことが、納税していない人たちから『不公平』と言われることに憤りを感じたものです。

それでも、その頃は学童クラブで説明会も行われ、いつも子供の側にいてくれた先生方が苦しそうに区の代弁をさせられている姿が気の毒で、皆、不本意ではあるものの、保育の質を落とさないためにも有料化やむなしと納得したものです。

それからわずか3年後、すくすくスクールの試験的導入。
すくすくスクール反対のための活動に4号をおんぶして奔走しました。○○小学校の一般公開の際も一人で乗り込んでいきました。

すくすく担当の職員と話せば話すほど、子供不在の施策、共働き世帯は税金の金食い虫だという空気を押し付けられ、いつも嫌な気持になりました。今でも担当課長、係長の名前は忘れません。

『放課後の子供の居場所確保』といいながら、本当に放課後の居場所が必要な共働き世帯の子供たちの『自分たちのおうち』を取り上げ、疲れていても、けんかしていても、ちょっと気持ちが塞いでいても、「おやつだよ~。」の声で仲間とわいわい『おやつ』を食べて、ゲラゲラ笑えば、ちょっと寂しい、暗い道を一人で帰るのも、ランドセルから鍵を出して、がちゃっと鍵をあけて、テレビをみながら一人で留守番するのも頑張れる・・・なのに、「教育の現場には『おやつ』はなじまない」、「学校側は校内での飲食をのぞまない」と、大人の事情。

『おやつ』を『補食』とすり替えた感性も、子供の世界を無視していて・・・それが、今日のこの日への伏線だったのですね。

『おやつ』以外にも、先生が汗だくになってやかんいっぱい沸かして、冷たく冷やしてくれていた麦茶、一日学童の時のお楽しみの散歩や夏休みの親水公園への水遊び、毎月のお誕生日会、心を込めて手作りしてくれた卒業アルバム・・・なくなってしまったたくさんのまごころ。

反面、非正規の指導員の導入による保育の質の低下、子供の怪我への対応の不備、6年生までいられる学童なのに退室を促すような言動、心痛める出来事の数々。

『補食』と名前を変えても、みんなで食べているときは間違いなく『おやつ』でした。
でも、それもなくなるのだとすると、『放課後の子供の居場所』として健全なのでしょうかね・・・。

おぶわれてどこにでも連れて行かれていた4号も新年度は4年生。
卒室せずに学童継続予定ですが、『補食』なしと聞いて、「勝手に『補食』の時間を遅くされたのも嫌だったけど、『補食』なしはありえない!『補食』のない学童には行きたくない!」とご立腹。

どうやってなだめて行かせるか・・・3号も春から高校生になり地元に誰もいなくなるので、帰宅困難者の両親としては、学童登録ははずせない。行かなきゃならない学童だけど、少しでも楽しみがあってほしいと願うのはわがままでしょうかね~。

今回の教育委員会からの手紙を受けて、区長への手紙を出しましたが1週間たっても返事はありません

ありがとうございました。

なんか…昔から、同じだったんですかね。根底にあるものは。

多くは言いません。ただ、この「ないがしろにされてる感」…
江戸川区で子育てする働く母たちの多くが、感じていることではないかと。

区が、子育て関連の話題の時によく言う、「いやー保育園(学童)には税金をこ~んなに使ってるんですよ=保育園(学童)は金食い虫なんですよ~」的アピールも、今も昔も変わりないんですね。
いやもっと、税金使ってる(無駄な)ところあるでしょ…って突っ込みどころ満載なんですが(w

そうでなければ、子どもの大切な食の一環である「おやつ」を、何の予告も相談もなしに、利用者への質問も調査もなしに(こちらの知る限りありません)ぺラっと手紙一枚で「や~めた」なんて、しませんって。

そのお手紙は、2/5記事 「はじまりは…教育委員会からのお手紙」で、見てくださいね。

では本日、グリーンパレス&区役所でお会いしましょう♪

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