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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年4月29日

【参考】荒川を上流にさかのぼれば…そこには「おやつ」再開を求める保護者の声に「耳を貸す」自治体が。

アクセス、ありがとうございます。

すでにご存じの方も多いと思いますが、荒川区でも、本年2月ごろに学童のおやつ廃止(「受託」の廃止などと、遠回しなことは言ってないようです)…が、決定されました。

といっても区内全校ではなく、まずは2校からということで、そのうちの1校が大門小学校という小学校です。おやつ廃止の通知 (手紙一枚ペラ…ではなく、ちゃんと説明会を開いたようです) が、2月7日にあり、廃止が新年度・4月1日からということで、1月23日に告知した江戸川区より ちょっと遅いです。

でもその後、おやつ廃止撤回を求めて動き出した保護者への対応は素早く、また「利用者の声を聴く姿勢」があります。

そして様々な経緯を経て、荒川区は4月下旬から、学童のおやつの再開を決定しました。廃止決定からわずか3か月で、区民の声を、「少数派(だってわずか2校です)」と切り捨てることなく、対応しました。

区内全73校で、一斉におやつ(の受託)を廃止し、それらを「少数派」と切り捨てた江戸川区との、区・教育委員会の姿勢の違いが明確ですね。たとえば新一年生に対して、廃止したおやつの件をきちんと説明しなかったことについても区の担当者が保護者に対して謝罪するなど、こちらから見れば非常に新鮮な対応です。

荒川区では、「にこにこスクール」という全児童タイプの放課事業をこれから推進するようです。江戸川区で、8年前に起こったことが、同じく起ころうとしています。

共働き家庭の児童(毎日必ず決められた時間までいなければならない。好きな時間に帰れない)の放課後の居場所「学童」と、そうでない児童(来たいときに来ればいい。帰宅しておやつを食べようと思えば帰宅できる)の居場所が、「放課後プラン」の名のもとに一体化した時に、もともとの「学童保育」に何が起こるか…? 私達、共働き世帯の江戸川区民は、もう、いやというほど、知っています。

詳しくは、荒川区・大門小学童おやつを守る親子の会 (Facebook)で、ご覧ください。

(追記)
本記事にコメントでいただきましたが、下記サイトにも、この件について記載があります。

おやつ復活を知らせる4/29日付記事には、「多くの保護者の声が届いたということでしょうか」と、書かれています。江戸川区の学童家庭からすれば、本当にうらやましいことですね。

コメントくださった方、ご紹介、ありがとうございました。
http://arakawa-gakudou.jimdo.com/


1 件のコメント:

  1. 荒川区連協:ちくちゃん2013年4月29日 15:05

    荒川区のおやつ廃止撤回までの経緯はこちらのページにも掲載してます!
    ご参考まで。

    http://arakawa-gakudou.jimdo.com/

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