
いつもありがとうございます。
2013年2月にこの活動を開始して以来、多くの方のご支援をいただきながら、なんとかやってこられました。
自分自身の仕事と、日々の家事と、育児と、その他諸々ののしかかる難題に、「もうやめよう」と思った時も何度もあります。5000筆の「補食継続」を願う署名あつめ、陳情、「おやつ自主運営」の模索、夏休みのこと…すべてが「分け隔てなく」の言葉の元に、徒労に終わりました。
そもそも「学童保育」って、こうじゃなかったはず。少なくとも、江戸川区など「以外の」、日本中の「学童クラブ」には、「保育」があります。そこは子ども達の、「生活の場」になっています。
だって「学度保育」ですから。
江戸川区も、2003年に「すくすくスクール」に学童クラブが吸収・一体化されるとき、「学童クラブの機能は残します」「もっと充実します!」と、江戸川区の担当課も、「広報えどがわ」でも、謳っていました。
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広報えどがわ 2003年(H15) 9/20号 |
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「一層充実する」はずが、なぜ、おやつもない状態にまでなったのか?
今の江戸川区のすくすくスクールの「学童登録」とは、月額4000円で、
①すくすくスクールに来たかどうかの出欠確認がある。
②17時以降、18時までそこに居られる
③ランドセル置き場の棚に自分の名前のシールなどが貼ってある
…ほぼ、ただこれだけになりました。
今年の4月から、江戸川区のすくすくスクール学童に通う一年生と保護者の方は、これが「学童」だと思っているでしょう。そういう方が、例えばお隣の県の「学童クラブ」を覗いてみたら、その違いに驚かれるかもしれません。
私たち「江戸川区・学童補食の継続を願う会」が、この8ヶ月間取り組んできた「補食(おやつ)」というのは、単に、過去10年間で江戸川区の「学童クラブ」から消えていった多くのものの、そしてこれから消えようとしている何かの、氷山の一角なのかもしれません。
学童クラブとは、下校した子どもたちが「ただいま」と言える場所。親が仕事から帰るまで、安心して過ごせる「生活の場」だったはず。それが風前の灯となっているいま、江戸川区の「学童保育」は、これからどこへ向かい、どう変わろうとしているのか。
この8ヶ月間で、そう考える江戸川区内の保護者達が、この「江戸川区・学童補食の継続を願う会」の周りに、多数集まり、つながってきました。全員が、「すくすくスクール(学童クラブ)」に子どもを預けて働いている、あるいはかつて預けていた、江戸川区に住む普通のお父さんお母さんたちです。
そして話し合いを続けた結果、これは「おやつ」だけの話じゃない、との結論に至り、声を上げ続けるために、「まとまろう」「つながろう」と決めました。
名前を、「えどがわ学童保育フォーラム」としました。
情報発信の場として、ホームページも立ち上げました。
まだ記事のないコンテンツもあったりして、お見苦しいのですが、どうかご容赦ください。
またTwitter、あと今回はFacebookも使っていきます。
Twitterは@EdogawaGakudo を、ぜひフォローしてください。
こちらはFacebook。
私たちは江戸川区に住み、仕事をつづけながら安心して子育てしたいと思っています。またすべての子どもたちが、学校が終了して家に帰るまでの時間を、心身ともに豊かに実り多く過ごせるように、共に考え行動していきたいと考えています。
どうぞ今後とも皆様のご支援、よろしくお願いいたします。
なおこちら「江戸川区・学童補食の継続を願う会」は、本ブログ内掲載記事の続報、おやつ関連に限られて来ますが、更新は継続してきます。時々覗きに来てください。
引き続きご愛顧、よろしくお願いいたします。
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