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すべての始まり、2013年1月23日付・江戸川区教育委員会からの「補食廃止通知」実物は 【 ここ 】 にあります。【 この記事 】 とあわせて一読がおススメです★

(3/14追加)公開質問状(請願書)に対する、江戸川区教育委員会の回答は【ここ】【この記事】とあわせてご一読を。

2013年2月9日

「仕事辞めろってこと?!」 母の悲鳴が続々と!引き続きご意見メールお願いします!

引き続き、たくさんの方にご協力いただいております。ありがとうございます!
メールが転送の転送で拡散、Twitterでも広まっています。

さて、西葛西地区のある小学校で、昨日、本件に関して保護者会が開催されたという情報が入りました。ありました。各地で、声を上げる保護者が出てきているようです。

さて続々と入ってくる声。今日のお便り。

「4月より新一年生の保護者です。
先日の入学説明会ですくすくの担当者からは補食廃止についての説明は何もなく、ママ友からのメールで知り、がく然としました。
仕事、辞めろって事かと思いました。

現在、保育園に18時半まで、預けています。
毎日、帰ってこから「お腹空いた」連呼です。おやつ毎日、食べて来てるのに。
4月1日から環境も変わり、おやつもなしで、朝から、夕方まで、
すくすくスクールに行ってくれるか心配です。きっと、イヤだと言うでしょう。

私も仕事に行くの憂鬱になります」

同じ声を上げておられるメールは、たくさんありました。

次に、2年生と6年生のお子さんのある方から。

「家に帰って食べさせれば良いなんて簡単なことではないはず
迎えにもいけず一人で家に帰って、だれもいない所でお菓子やジュースを飲む。

誰が量を決めるのでしょう。それこそ肥満の原因を作ろうとしていませんか?
補食の準備等職員の皆様の苦労がわからない訳ではないのですが、保育園を卒園すれば小さい子供ではないという間違った考え方があるのです。


フルタイムで働き、きちんと税金も納めているのにバカにしていませんか?
区民の声を聞いてください。
昔のようなパートの仕事ばかりではないのです。 

働く母とその子供たちを助けてください。
私も子供も補食で助けられました。簡単に廃止にはしないで下さい。お願いします」


ここで、2/6の記事でご紹介した、「区としてはフルタイム勤務の母親は考慮の対象として考えてはいないのではないか」という、一文が頭をよぎります。

確かにフルタイムは少数派。駅チカで延長ある保育園なんかはフルタイム多め、駅離れると、パート&自営率UP傾向。それでも、全然いないわけじゃない。

小学校はいると、これも地域によりますが、クラスでフルタイム自分だけ?みたいなことも。とにかく少ない。そして補食を必要としている子の家庭の多くは、フルタイムママです。

2/5の記事でご紹介した、教育委員会の一文…

「学童クラプ登録で18時まで延長する児童のうち希望する保護者の自主運営(捕食の調達や提供、管理を受託)で、利用者はすくすくスクールに登録する全児童の5.6%に減少しています。」

その少数派は、積極的に納税や社会保険納付の義務を果たし、かつ家事労働の内助の功で働く夫を支え、そして次世代を生み育てています。

「補食があることで長い時間をまっていられるな、という親の安心感がありますよね。
その安心感を奪わないで欲しいです。

今日の補食何だった?なんて会話しながら夕飯のしたくできるし、焦って作らなくても少しの間待てますよ!これが補食がなくなったら、どんなに急いでも結局待てずにお菓子かお腹に溜まる何かを食べて、結局夕飯が食べれず・・。悪循環です。
何とか補食を続けていただきたいです。宜しくお願いします」


おなかのすいた子どもの要求って容赦ないです。わかります。
3時とかにおやつ食べてて、さらに5時くらいにチョコくれ!クッキーくれ!って言ってるわけじゃない。昼の給食の後、アメ一個すら食べてないわけで。

ひもじくてぎゃーぎゃー泣く子を前に、「ご飯作るから、水でも飲んで、あと1時間待ってなさいっ!」って言えるほど、母は鬼になれませんよ~

次、ちょっと長いけど、すくすくからの廃止説明を書かれている方をご紹介します。
(下線がすくすく側からの説明部分)

「当方、保育園卒業後、学童クラブへお世話になっております。女の子です。
3月生まれということもあいまって、体も小さく食も細いです。
お迎え後、娘は習い事に向かいます。私もこの後、一度も座らずに買い物をし習い事の送迎をし食事の支度をします。夕食はどんなに頑張っても8時前になります。
食の細い体の小さい子供が、夕食までお腹が持つような給食の摂取は(たくさん食べる)不可能です。たくさん食べれたとしても無理でしょう。大人でもそうです。

私たち家族にとって、給食から夕飯までの間のつなぎの補食は
文字通り「補食」であり、私たちが生活する上で大変助かっているものでした。

この生活上で欠かせない「補食」がなくなる知らせを、一方的にすくすくスクールから次年度更新の際に受けました。それまで、そのような相談は一切なく一方的な打ち切りのような形でした。
衝撃でした。

その時の内容は

カロリー摂取は十分とれている。過剰摂取はデブ製造につながる。

→ 子供(家庭)によって摂取には違いがあり、補食の150カロリーがデブに直結して考えるのは安直な考えと思う。補食利用者の肥満児率でも調べた結果か?


廃棄が問題

→ この問題について利用側(保護者)が知らなかったことが問題。(すくなくとも私は聞いていません) 問題があるならば、まず利用者に問題提起し解決を図ることが先であろうと考える。利用側に一カ月の利用状況を予め聞いて用意を工夫するなどなにかしらの努力をしても良いのではないか。


色々思うことあると思うが、各家庭の諸事情まで汲むことはできない。
学童は18時までなので、18時以降のことは各家庭でうまく工夫してやってくれ


→ 余計なお世話である。こちらは18時以降のことを学童にお願いしているわけではない。子供のことを考えて、すくすく活動中の時間に補食を摂取することが必要だと考えお願いしているものである。だいたい18時まで水以外口に出来ない事が問題だと言ってるのに工夫しろと言われても?」


足りないものを補ってるから、「補」食です。必要だから、やってきたんです。

5時間目が終わって、3時前にまっすぐおうちに帰る子どもたちはたくさんいます。そのご家庭でも、おやつは出しているでしょう。夕飯まで、おなかすいちゃいますからね。

でも共働き家庭の学童っ子は、おやつ抜きと、したわけです。

まだまだお声、募集しています!

ここから余談。
「食育」に、とってもとっても力を入れている我が区では、昨年12月に「食育パンフレットができました!」として、こんなんを作っていました。ここにあります(PDF)。


ふむふむ。3歳から就学前の、幼児さん向けのようです。

と、そこに…あっ!


おやつ」って書いてある…。

行政上、就学前の子どもは3/31までは「幼児」で、4/1から「児童」になるわけです(よね?)。

んではつまり、3/31までは、おやつは、食事でとりきれない栄養や食品を補う、よいチャンス!で、4/1から、「肥満するから不要!」ってことですね。

さらに、江戸川区には「江戸川区食育推進連絡会」っていうのもあるんです。

「学識経験者、保健・福祉・環境関係者、教育関係者、生産関係者、区職員の20人で組織されています」だそうです。プロの皆さんが、子どもと食事について検討されてるんですね~

ここで、学童さんのおやつ、検討してもらいたいものです。
肥満につながるから、「不要!」って結論になるのでしょうか?

 さて引き続き、いろいろ募集中です!
ツイッターでのフォローも、よろしくお願いいたします!


2013年2月8日

ご意見メール締切延長!!

引き続き、メールでのご意見を続々といただいております。ありがとうございます。

2/15に陳情するに際し、「陳情書」なるものを区に提出いたしますが、皆様からのメールはそこに「添付資料」として、添えさせていただくつもりです。
熱い、生の区民の声が詰まった、強力な「弾丸」です。

ボリュームは多いほど良いです。

こちら、まだ資料を作成している最中です。
どこで区切れるかわかりませんが、ぎりぎりまで作成しているなら、ぎりぎりまで盛り込めます。

この三連休など、お時間が取れる方もいるかもしれません。
2/8〆切とお知らせしてきましたが、まだまだお願いします!

ご意見メール募集のご案内は こちら
また、この情報の拡散、口コミ・・・お願いします!

■Twitterにてフォローしてください!
@GakudoHoshoku
https://twitter.com/GakudoHoshoku
です。

拡散ご協力、ぜひお願いします!

2013年2月7日

子どもたちの声に出せない声を、親が声に。さらに募集中!【2月8日(金)締切】

引き続き、たくさんのメールと、たくさんのアクセスをいただいております。ありがとうございます。

さて、「補食を続けて!」のお声は、引き続き大至急にて受付中です。詳しくは「補食を続けて!」という、あなたの声を下さい。【2月8日(金)締切】」にて!

皆さんからいただくメールの切実なる訴えが、陳情書に強力な力を与えてくれます。
とてもすべては無理ですが、以下、ご紹介させていただきます。
ちなみにもし、紹介されてご不快だったらご連絡下さい。すぐに削除しますので…

「来年度入学と同時に学童に申し込みしています。なくなることの理由が、肥満の原因となるというなら、学童で補食してる子に肥満児がおおい、というデータを示して欲しいです」

ですね。学童の補食のせいで、うちの子は太った~という方がいたら、ぜひご連絡を。

一日デスクに向かって、ほとんど動かず仕事をしている大人ですら、3時のコーヒーブレイク+甘いモノなんかは、ちょっとしたお楽しみですよね。メタボが気になる人だって、ついつい甘いものや脂っこいもの(酒のツマミ等)には、手が出てしまうのに。

活動量がめっちゃ多い子どもに、「今日からアンタたちおやつ抜き!」と言うことが、どんだけ酷か…(涙。

「第二の家庭である学童で、他の子は家でおやつをもらってるのに、お腹を空かせたまま、待たせるのはかわいそうです。仕事を持つ母を応援して欲しいです」

「どれ程子供たちがこの時間を楽しみにしているか、わからないのでしょうか?すくすくの子供たちが帰り、学童の子供たちだけになり、やっと落ち着いてくつろげる大切な時間です。江戸川区は水筒を認めてくれないし、親の帰りの遅い子供たちの大事な食事の一つだと思っています」

「現在、保育園では15時のおやつに加え、延長保育をしているので18時半にも補食時間があり、なんとかお迎え時間までお腹が持ってくれています。それでも満足できず、帰宅時間19時半の時点では空腹に耐えられない様子を見せることもあります。

3月末までこのように延長保育をし、4月1日からいきなり、朝から学童、お昼にお弁当を食べたとしても18時まで持ちません。どうか、学童から補食をなくすのをやめてください。

給食費まで削られ、学童の補食まで廃止にしたら果たして江戸川区の「子育てにやさしい」という評判に疑問を持ってしまいます。「子育てにやさしい江戸川区」というなら子どもの補助を削らないでください」

ありがとうございます。もういちいち、深く深く頷くしかありません。。。
そう。保育園は「第二の家庭」だったのに、学童になった途端、そうじゃなくなっちゃうのです。
…「小1の壁」の話になると長いので、やめておきます。

さて、次の方。2年生のお母様です。
抜粋して…と思いましたが、とてもできませんでした。
そのまま陳情書にコピペさせていただきたいくらいです。はい。
なお個人特定に関わる部分は、〇〇で伏せさせていただきました。

「補食については是非とも存続をお願いしたくメールをさせて頂きました。

---------- 以下 陳情文 ---------------

江戸川区長 殿

江戸川区のすくすくでの補食廃止の撤回をお願いしたく陳情させて頂きます。

3月31日までは保育園で朝7時過ぎ~延長に入れていると19時半まで
お昼寝付きで保育を受けていた児童が、
4月1日から慣れない学校と学童で18時まで生活するだけでも大変なのに
お昼1回の給食だけで18時まで後はお水のみで生活することを
想像しただけで切ない気持ちでいっぱいです。

仮に補食を廃止する場合、
子供に補食変わるおやつを持参させることはできるのでしょうか?

震災以降水筒持参希望の親が居ても、
衛生面の問題から水筒持参NGをうたっている学校がほとんど。
〇〇小学校も同様の状態です。
そんな中でおやつ持参もNGとなれば、
親子で辛い小学校生活となることでしょう。

フルタイムで働く親の家庭は、
子供はひもじい思いをさせるという、
区から制裁を受ける程悪いことをしているのでしょうか?

母が働いていない家庭は、
下校すれば美味しいおやつを食べているのに、
働く親の家庭は水道水しか飲めないなんて・・・

カロリーの過剰摂取という理由で言えば、
補食のメニューを見直しすればいいのではないでしょうか?
廃棄率についても同様だと思います。

日本人が本来食べていた和食のメニューであれば、
カロリーの過剰摂取にはならないと思います。
バナナやみかんやおせんべいといったモノでもいいので、
存続をお願いしたいです。

アレルギーっ子の支援をしていた経験もあるので、
アレルギー面の不安はわかりますが、
アレルギー児童への取り組み方もやり方だと思っています。

学童の開所時間も都内では1番短いであろう江戸川区。
今時、朝9時からしか開所しない学童。

4月1日から学童に行くのにいきなり鍵っ子で登校するという不安だけでも、
大変な1年生をこれ以上いじめないでください。
これこそパワハラだと思います!!!!

飛躍するところはあるかもしれませんが、
子供の不安やストレスは、
不登校やいじめの原因にもなります。

是非とも再検討をお願いいたします」

ほんと、おせんべいやバナナでいいんです。
ちょっとでも、小腹を満たすもの、口にさせてあげたいです。
きっと笑顔で、「ママおかえり~!」と言ってくれるでしょう。

お迎えを待つ間、学童っ子たちがまとまってワイワイ楽しそうに食べている姿を、見たことがあります。17時帰りのすくすく一般登録の子の羨望の視線を受けて、ちょっと得意げに。

17時過ぎって、大人だって疲れてくる時間帯です。
補食は、そんな時間の、子どもたちの小さな小さなお楽しみです。

さて、最後に2年生と保育園児のお母様から。

「子供たちは大人の決めた制度にものをいう場がありません。区は、子供たちのことを一番に思う親の声を真摯に受けとめ、理解してくださることを願っています」

ですね。
子どもたちの「声なき声」を、私たち大人が声に出すしか、ないでしょう。

何度も言うけど、おやつが楽しみでない子が、いるでしょうか?

人は、おなかがすくと、笑顔が消えます。おさない子どもなら、なおのこと。
小さな願いを、有無を言わさぬ「力」で奪うのが、「子育てにやさしい区」ですかね~

引き続き、ご意見メールをよろしくお願いします!
gakudo.hoshoku@gmail.com
です。「@」を、半角に直して下さいませ。

話は変わります。

保育園児に毎度おなじみ、江戸川区ご自慢の食育ゆるキャラ「ぱくぱくトリオ…ぱくどん・あかべえ・みどすけ・きさく」の4人衆。マグカップ、ランチョンマット、手提げカバンなどのグッズ、シール、区立園の給食メニュー表などでもおなじみですね。
うちの保育園児も、最近は苦手なお野菜を「これはみどすけだよね!からだのちょうしをととのえてくれるよね!」と言って、頑張って食べてくれます。
恐るべしキャラ効果。ありがとう!ぱくどん!

こんな食育キャラがおるのに、なんで学童が腹を空かせてもいいと考えてるんだ? と、ちょっとイラっときましたが、この人たちの任務は「朝ごはん」の推進がメインなんですって。補食は担当外。児童が給食後6時間以上、水道水以外は飲み食いできないことに関しては、「ぼぉくたち知ぃらないよぅ~(おとぼけ風に)」と言われそうだな。

と思ったらもう一人、キャラが!


学校給食向食育キャラとして、「好き嫌いしないできちんと食べる・ペロンちゃん」というものが!

おお。

2009年にデザインが募集され、区内の中学二年生の女の子が作成したこの案に決定したとか。確かに給食で、酢豚とか、ほうれん草の胡麻和えとか、残る確率高いですもんね~。「ペロン」と食べましょう♪ってことか。。。

では次は、「学童補食廃止推進ゆるキャラ(うわブラック…)」、「ペコリン」とか「ペコペコちゃん」とか「オナカスイタン」とか、作ってはどうでしょ?(w

失礼しました。

さて、皆さまのお声を、引き続き集めております。

詳しくは一昨日の記事「補食を続けて!」という、あなたの声を下さい。【2月8日(金)締切】」でご確認ください。

また拡散中のメール本文は【こちらからGET】いただけますので、ご利用ください。
※テキストデータが開きますので、コピペしてお使いいただけます。

口コミでお話しいただいたり、メール転送したり、Twitter、Facebookで広げたり…じゃんじゃんお願いします!

【緊急追加】
ただいまTwitter開設! @GakudoHoshoku を、フォロー!♪

2013年2月6日

メール続々!感謝。。。さらに募集中です【2/8(金)】〆切!

昨日朝、おそるおそる~てな感じでブログを公開し、メールを知りうる限りのつてをたどって送信、広めて!と依頼し、Facebook等でも取り上げていただきました。すると、夕方くらいから、メールが続々と入り始めました!またブログのビューも、夕方~深夜にかけて急上昇。ありがとうございます!

「補食を続けて!」のお声は、引き続き大至急にて受付中です。詳しくは昨日の記事「補食を続けて!」という、あなたの声を下さい。【2月8日(金)締切】」でご確認ください。

さていただいたメールは、多くが切実な内容でした。
匿名で、また抜粋していくつかご紹介させていただきます。

「4月から小学校1年生の娘がいます。
会社の定時が9時半~18時半で、保育園お迎えは延長ギリギリの19時20分~30分です。それでも仕事場ではいつも一番先に逃げるように退社しています。

4月からはファミサポさんやシッターさんで繋げるように調整している最中ですが、ご飯は私の帰宅後になりそうです。学童のおやつがない場合は、給食後、早くても19時45分過ぎまで食べられないことになります」

うちも2年生がいますが、給食後、夜7時過ぎまで6~7歳の子のお腹は「もたない」ですね。

大人だって(廃止を決定した区の方々も、すくすくの指導員の皆さんもw)、おひるごはんの後、夕飯まで、水道の水以外口にしないって、あり得ます? お茶、コーヒーなどの嗜好品や、ちょっとしたお菓子をつまんだりしますよね。

大人は、お金を持っているので好きな時に買って食べられます。学童の子どもたちは、それができません。小さなおなかに空腹感を抱えて、ママの帰りを待っているだけです。

この方は、こんな言葉でメールを結んでいました。

「区としてはフルタイム勤務の母親は考慮の対象として考えてはいないのではないか」

ストライク来ました。はい。わかります。

これは、特にフルタイム・正社員で働く江戸川区の母親たちが、おなかに命を宿し母子手帳をもらいに区役所に赴いた直後から、妊娠中、出産、保育園さがし、復職、そして小学校に入りさらにその先まで、常に区に対して抱く思いです。

子育てにやさしい区」という、江戸川区看板に、「※ただし働く母には”冷たい”区」の但し書きが必要なのではないかと、思います。

また、補食は「子どもの肥満の原因」だから、という廃止の理由に対して、同じく新一年生ママの方は、

「カロリーの過剰摂取の可能性については、そのような情報をもとに各家庭で検討調整すればよいことであって、そもそも希望制ですので廃止理由としては不適当だと思います。仮に廃止された場合、今以上にお腹を空かせて帰ってくる子供に、働く親はすぐに食事を提供できるわけでもなく、食事ができるまで待てずお菓子やパンなどを食べてしまい夕食を残してしまうなど、かえって悪影響となることが目に見えます」

というご意見もいただきました。

廃止理由が「肥満防止」であるなら、「現学童で補食を取っている児童は肥満している」という調査結果なりを提示していただきたいですね。私の周りでは、特に肥満しているお子さんは見受けられませんが…皆さんの周りにはどうですか?

さらに、別の方からは、このようなお声も。
「少子化対策を国をあげて取り組むといいながら働く親の心配になるタネを増やしているのはどういう見解でしょうか。結局、働く親は子供に不憫な思いをさせるという罪悪感のもと働くことになり、結果、会社を辞めてしまう結論をだす人も少なくないでしょう。少数派の子供たちの母は泣き寝入りするしかないのでしょうか。補食の継続を切にお願いします」

この方は、
「泣き寝入りするつもりでしたが訴える場所があり救われました。すみません、宜しくお願いします」
と結んでおられます。

頂いたメールには、感謝をこめて「受け取りました」旨の簡単な定型文を返信させていただいております。本当は個別にお書きしたいのですが、そこはこらえております(寝る時間がなくなります…汗) どうかご容赦くださいませ。

皆さまのお声を、引き続き集めております。

詳しくは昨日の記事「補食を続けて!」という、あなたの声を下さい。【2月8日(金)締切】」でご確認ください。

また拡散中のメール本文もご用意しました。【こちらからGET】いただけますので、ご利用ください。
※テキストデータが開きますので、コピペしてお使いいただけます。
いったんメールをいただいた方も、何度でもいただいて結構です。
そして、お知り合いに話したり、Twitter、Facebook、江戸川区や子育て、働く親関連の掲示板に投稿するなど、広めることにご協力をお願いいたします。


とくに新一年生には、不安のない、楽しい小学校生活を送らせてあげたいですね…



2013年2月5日

「補食を続けて!」という、あなたの声を下さい。【2月8日(金)〆切】

なくなってしまうのは困る~!という声がたくさんありました。

特に、新一年生を含む低学年。保育園では、成長期の子どもへの第4の食事として必要性が認められ、3~4時頃、補食(おやつ)が提供されています。ところが、保育園児である3/31まで提供されていたのに、4/1から学童に入ったら急に、「太るからやめとけ」「捨てるのもったいないだろう」「アレルギーあるならやめとけ」って言われても、です。

そこで、初めてのことで私たちも手探りながら、一区民ができることの一つとして2月15日から始まる、江戸川区議会に陳情を出すことにしました。

ここからお願いです。

実際に困っている、継続してほしいと思っている生の「声」を募集します。
なるべく多く必要です。是非ご協力ください。

 ・補食をなくされるとわが子はこんなに困る。私もこんなに困る。我が家の事情。
 ・問い合わせたら、こんなことを言われた。
 ・お願いしたけど、こんな理由で断られた。

などなど。
悲鳴でも結構です。補食を続けて!というキモチを、メールでお送りください。短くても長くてもよいです。議会にお届けします。体裁はこだわりません。思うところをツラツラ書きでもOKです。

gakudo.hoshoku@gmail.com
※@マークは全角になっています。お手数ですが半角の「@」に直してください。

おそらく、個別のお返事はなかなかできないと思いますが、いただいた声は必ず陳情に盛り込んで議会に届けます。結果は、当ブログでお知らせします。

2月8日(金)まででいったん締め切りますが、その後でも、ぜひ送ってください。ただ早い方がいいです。

そしてこのブログを、学童、保育園ママ友に拡散してください。
拡散して、声を集めてください。

http://hoshoku.blogspot.jp/

皆さまのご協力をお願いします!




はじまりは…教育委員会からのお手紙

「補食がなくなる」。
この知らせは、かなりの衝撃を持って、江戸川区内の補食を必要としている学童ママ間に駆け抜けました。

始まりは、江戸川区のWEBサイト「難局に直面する行政運営 財政危機と施策の見直し →施策の見直し事業一覧 →廃止」にあった一文からでした。

下記です。10,282,000円の削減になるんだそうです。(クリックで拡大します)



その後、1月23日付で、すくすく学童登録保護者に手紙が配られました。
こんな感じでペラっと。子どもが持って帰ってきたわけです。(クリックで拡大します)


以下に、文字だけ拾いました。下線はこちらで引いたもの。
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平成25年1月23日
補食を希望Lている保護者の皆様へ

江戸川区教育委員会

すくすくスクールにおける補食の廃止について

区では、すくすくスクール学童クラブ登録児童のうち希望制で実施している『補食』について、児童の過剰摂取カロリーや食材の廃棄などの課題について議論を重ねてきました。下記の理由により、平成25年度から補食の受託を廃止する予定です。あわせて要保護・準要保護世帯が対象の助成も廃止いたします。皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

■補食について

学童クラプ登録で18時まで延長する児童のうち希望する保護者の自主運営(捕食の調達や提供、管理を受託)で、利用者はすくすくスクールに登録する全児童の5.6%に減少しています。

児童の一日に必要な摂取カロリーは三食の食事で充分に摂れることから、補食の150キロカロリーは過剰摂取になる場合があります。

補食は月ごとの希望制で、月1,700円を集金しています。月によって補食利用数(5割~8割)が変化するため、食材の廃棄が出てしまうことも課題です。

卵・牛乳・小麦・大豆など食物アレルギーの児童が増え、食材調遣や補食の提棋に難しさがあります。

■今後について

補食の受託及び補食費の助成(要保護・要保護世帯が対象)を廃止します。

カロリーの過剰接取や食物アレルギーなどを防ぐため、生活リズムや学年・体格などを考慮し、お子さんにあった食材・量をご家庭で工夫してください。

授業数の増加などですくすくスクールでの活動時間が短くなっています。遊びや学びを中断することなく下校時間まで参加していただくことを大切にし、すくすくスタール活動の更なる充実を図ります。

【担当】すくすくスクール係 電話話(5662)2732
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・・・です。
これで納得できた保護者は、いたのかな?少なくとも知る限り、一人もいませんでした。
これは変だなあと思って、このサイトを立ち上げました。